飲食業界への転職でアピールすべきこと

 飲食業界に転職するのであれば、まずアピールすべきなのはどの程度の規模の店舗で働いていたか、ということです。


 飲食業界において売り上げ拡大をはかる最も有効な方法は新規出店であり、店長、エリアマネージャークラスの人材は常に不足しています。たとえ店長候補、エリアマネージャー候補採用でなかったとしても、企業は将来的にこういった役割を果たせるようになる人物を優先して採用します。そのために知りたいのは、実際にどの程度の規模の店舗を運営したかということであり、売り上げをこうして伸ばした云々といった個別のエピソードではなく、運営の実務能力をまず見たいのです。

 

 それを示すためのデータとしては、これまでの職種、ポジション、店舗の規模、周辺環境、従業員数、客数と単価などが有効です。もし、異業種からの転職であるならば、その勤務した職場の体制や環境について説明しておきましょう。

 

 その後で、トラブルへの対応や売り上げ実績などについて言及していきましょう。ここで重要になるのは、人材育成についての能力です。飲食業では多くのパート、アルバイトを監督していかなければなりません。こうした指導経験は強いアピールポイントになります。また、そのような経験がなくても優秀な人物の元にいたという経験でも構いません。優れた人材の指導を受けていること自体も、あなたが将来指導する立場につく際の重要な財産になるからです。